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購入!非化石証書 再エネ100%に向かって

購入!非化石証書 再エネ100%に向かって

私たちokicomは、2023年度に「電力を再生可能エネルギー100%に転換する」ことを目標に掲げ、使用した電力と同量の非化石証書を購入しました。

トライ!okicomの再エネ100%

okicomは持続可能な社会実現のリーディングカンパニーとして、再エネ100宣言RE Actionに参画し、「使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する」ことを目標に掲げています。

このたび、2023年度に使用電力量から年間CO2排出量を算出し、使用電力量と同量の非化石証書を購入しました。

非化石証書について

非化石証書の仕組み

発電方法は2種類に分けられます。

化石電源

石炭や石油・天然ガスなどの化石燃料を利用した発電方法。発電時に二酸化炭素を多く排出するというデメリットがある。

非化石電源

太陽光や風力、水力、原子力など非化石燃料を利用した発電方法。二酸化炭素の発生を削減できるが、発電コストが高いというデメリットがある。

化石電源と非化石電源のどちらで発電した場合でも、電気そのものの価値は変わりませんが、太陽光や風力、水力など自然の力のみで発電する再生可能エネルギーは「CO2の排出量削減(=環境にやさしい)」という付加価値が生まれます。

再生可能エネルギーによる非化石証書は、「環境にやさしい」という付加価値を見える化し、購入できるよう形にしたものです。

この証書を購入することにより、使用電力で排出したCO2を削減したことに置き換えることができます。

つまり、非化石証書とは、電力が「非化石電源で発電した」とみなされる証明書のことです。

再生可能エネルギーによる非化石証書を購入することで、使用電力が「再生可能エネルギーを利用して発電した」として置き換えることができます。

今後の展望

今回購入した非化石証書は、前年度の使用電力量が「沖縄県における太陽光発電設備で発電した」とみなされるものです。

この取引で生まれた収益は、クリーンエネルギーの導入や運営などの資金として活用されており、非化石証書を購入する電力会社が増え非化石電源が広まることで、電気料金に含まれている再エネ賦課金が減額される可能性にも繋がっています。

okicomは持続可能な社会実現のリーディングカンパニーとして、これからも環境にやさしいエネルギー源を利用し、使用電力を再生可能エネルギーへ転換するだけでなく、CO2の排出量削減にも取り組んでまいります。