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九州経済産業局にokicomの伝統工芸DXが取り上げられました

九州経済産業局にokicomの伝統工芸DXが取り上げられました

琉球びんがた普及伝承コンソーシアムが、データ・AI利活用における先進的な取り組みとして、経済産業省の「社会のデータ・AI等活用事例動画」に取り上げられました。

「社会のデータ・AI等活用事例動画」とは

経済産業省は、データ・AIなどのデジタル技術の利活用により地域の社会課題を解決するプロジェクト(デジタル田園都市国家構想)を推進しています。

そのうえで、デジタル人材(デジタル技術に特化した人材)の育成・確保は不可欠であり、教育機関だけではなく、社会全体でデジタル人材を育成していく体制を整えることが急務となっています。

そこで九州経済産業局及び沖縄総合事務局と、選定された大学・高等専門学校(数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム 九州・沖縄ブロック)が連携し、大学の授業での活用を想定した社会におけるデータ・AI利活用をテーマとした企業などの事例動画が作成されました。

伝統工芸を未来に残すDX

そして今回、okicomの「伝統工芸DX:琉球びんがた普及伝承コンソーシアム」がデータ・AI利活用の先進的な取り組みとして取り上げられました。

琉球びんがた普及伝承コンソーシアムとは

琉球びんがたとokicomのIT技術を掛け合わせ、琉球びんがたの普及・伝承に取り組んだプロジェクトです。

沖縄を代表する伝統工芸・琉球びんがたは、その主たる提供先である呉服市場の縮小に伴い多くの課題を抱えています。

そこで琉球びんがたをデザインとして捉え直しデジタル素材として提供し、企画から販売までの一貫した支援をおこなっています。

また、琉球びんがたの技術を伝承するだけでなく、職人の経験値向上と稼ぐ力の強化にも取り組んでいます。

詳しくはこちら 

今後の展望

この動画をきっかけに、学生のための教育教材としてだけではなく、地域の企業がデジタル技術への理解促進や産業界と教育機関の連携に役立てば幸いです。

今後もデジタル人材の育成に携わり、楽しい未来を創りこんでまいります。