お知らせ
CMMC Level 1 対応支援サービスを開始しました
この度、株式会社okicomは、米国国防省(Department of Defense:DoD)が定めるサイバーセキュリティ調達基準「サイバーセキュリティ成熟度モデル認定(Cybersecurity Maturity Model Certification、以下CMMC)」のLevel 1取得を支援するサービスの提供を開始しました。
CMMCとは
CMMCは、Cybersecurity Maturity Model Certificationの略称で、DoD(米国国防総省)がサプライチェーン全体のセキュリティ保護を目的として導入したプログラムです。
Level 1は、Federal Contract Information(FCI)の基本的保護を対象とし、FAR clause 52.204-21に規定された15のセキュリティ要件への準拠が求められます。
年1回の自己評価と自己宣誓(affirmation)を実施し、結果をSPRS(Supplier Performance Risk System)に登録することが必須となります。
課題背景
米軍関連の契約で2025年11月10日以降、セキュリティ水準を求められる対象案件に限り、元請はもちろんのこと下請業者にもCMMC Level 1の取得が求められています。
これにより、
- 米国国防省関連案件への入札に参加できない
- 米国防省および関連企業との契約を締結できない
といった明確な制限を受ける可能性があります。
また、図面などの情報をサイトから閲覧・データダウンロードすることが出来なくなる可能もあります。
サービス概要
本支援業務ではお客様が以下の4つの目的を達成できるよう、サービスを提供いたします。
- 各種登録・申請の実施体制確立
CMMC Level 1対応に必要な各種登録・申請(NCAGE、UEI、PIEE、SPRS等)を、自社の責任と判断で実施できる状態を構築します。 - 準拠状況の可視化
FAR 52.204-21に基づく15要件への準拠状況を正確に把握し、ギャップと改善方針を明確化します。 - 基盤整備の完遂
必要なツール、運用ルール、社内規程、台帳等を整備し、年次の自己評価および自己宣誓を行うための基盤を構築します。 - 継続的な準拠維持
発注者様自身が継続的にログ管理等を行い、CMMC Level 1要件への準拠状態を維持できる体制を確立します。
詳細なサービス概要については、下記のサービスサイトより資料請求またはお問い合わせください。